from 新しいコーディング代行!

逆に筆者の妹などはネット活用度が低く、会社を辞めることは考えられず、テレビCMの「当社で自宅建築の方にはもれなく旅行プレゼント!」に目を輝かせていました。もし消費者意識が低くなれば、旅行代金が建築費用に含まれていることはすぐに理解できるようになるでしょう。逆にネットリテラシーの高い主婦の友人は、知人の実店舗の不良在庫を処分して会社員並みの収入をオークションで得ています。今後も書籍の「せどり」(中古書店で購入しネット販売するビジネス)など自分の好きな分野で収入を得る方法を模索していくようです。何年か前に、ネット情報の活用度で同じ主婦でも自己に対する有能感に差が出るというある調査結果を見ました。WEB進化を理解すれば、世の中の仕組みやビジネスへの理解も進むからではないでしょうか。
また「YouTube」という動画共有サイトが大人気ですが、著作権法違反など問題点も大きく報道されています。現在の世の中の仕組みでは明らかに違法性のある動画の投稿も多いです。ただ、この流れは変えようがないと感じます。法律を盾に訴えたり削除依頼したりしている企業より、CMを投稿するなど逆に活用している企業に分があるように思えてならないのです。著作権法という法律の方が時代に合わなくなってきているのではないでしょうか。
新しい個人は、WEBへの理解が進み、メディアを持ち、これまでより圧倒的な情報量を持ち、購買行動も違います。さらにこの個人が構成する社会そのもの、またその中でのルールも変革を迫られています。個人、つまり消費者が変われば、企業活動への影響が無いはずがありません。広告メッセージよりも口コミを信じる消費者に、商品やサービスについての情報量で企業が負けてしまいそうな勢いです。それでも企業活動としては、マーケティング手法を模索しなければなりません。では、どうすればよいのでしょうか?

このようにして、ネット活用によるコストカットの威力を存分に使う企業が増えてきています。まとめると、気をつけることは「正直」、「誠実」、「プロセスが明らか」、「飾らない」などでしょう。

まだまだWEB進化は始まったばかり。方向性が見えてきた段階と言えるでしょう。このコラムも、理論的な可能性に過ぎないのかもしれません。私にとっても模索は続きます。それでも顧客が変わり、社会が変われば、企業は変わるしかありません。自社商品・サービスの発展の方向や、マーケティング戦略に影響を与えるWEB進化は、これからです。さらにビジネスのあり方そのものや、企業の姿勢にまで変化を迫るとしたら、私達は大変面白い時代に生きているのではないでしょうか。