from 新しいコーディング代行!

ただ、「新たな発想」というのは、どうやって理解すれば良いのでしょうか?これは「気付き」に似ていて、解る人には簡単だけれど解らない人には全く解らないというようなものです。よく説明を求められるのですが、理屈ではなかなか理解できないだろうと感じます。キーワードは「知の共有」、「集合知の活用」などですが、やはり丸ごと体験すべきでしょう。まずは「Web2.0」的サービスを利用してみると良いと思います。幸い無料のものが多いですので、まずはユーザーの感覚を知ることです。主なサービスは、「SNS」、「ソーシャルブックマーク」、「ブログ」、「RSSリーダー」、「写真共有」、「動画共有」などでその他にも、具体的なサービスとして「Wikipedia(ウィキペディア)」、「グーグルマップ」などがあります。ただ残念ながら、どうしても若い人材の活用に頼らざるを得ない部分なのかもしれません。
また、自社の方針や姿勢を見直すことが必要と先述しましたが、まずは情報やアイデアを開放し共有することです。これは顧問先との相談においても実感していることですが、情報を公開することは既存の組織ではなかなか難しいことです。利益そのものが、顧客との情報格差によって得られてきた産業の歴史があるからではないかと考えています。逆にネットを真に活用している企業は、サービスを無料で提供した後、サービスのファン達に収益を上げる方法を相談して成功していたり、またサービスを完成前に公開して、セキュリティ対策について相談したりしているのです。そういった企業の方が最終的にセキュリティ対策が最新だったりするから面白いものです。顧客とともに成長していくことを目指すとともに、正直さや顧客に対する誠実さが問われます。一見甘えた態度に見えるかもしれませんが、自らを晒す覚悟が必要で、特にある一定の世代から上の方にはなかなか難しいものです。
また、一方的に顧客にメッセージを伝えようとするマーケティング戦略の姿勢も見直してみると良いでしょう。ブログのコメント欄への批判コメントは確かに怖いものです。自社サイト内に自社へのクレームが公開されているのですから。けれどクレームをいただけるのは本来、嬉しいものです。黙って他社へ乗り換えられないのは自社に対する愛情です。さらに対応次第では逆に好印象を得られることもあります。そういったクレーム対応の経緯まで公開し顧客と共有するというのは勇気が要ります。ですが、コメント欄を公開しておくなど情報受信窓口を多くしておくことは、リサーチ会社へモニター調査を依頼するよりも、かなり安価に済みます。